ご挨拶理事長よりごあいさつ

理事長 和田 利次

理事長 和田 利次

令和元年度総会におきまして、理事長に選任されました和田利次です。東京学芸大学同窓会の光輝ある伝統を守り、本会の機能を十分に発揮し、機動力のある組織として発展していくよう、力を尽くして参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、私が本会の活動について、宿志としていたことを二点、述べさせていただきたいと存じます。

まず、「人材育成への支援の強化」ということです。一般社団法人東京学芸大学同窓会定款、第三条に示されておりますが、本同窓会は「我が国の教育の発展、特に東京都教育の振興を図り、併せて会員をはじめとする学校教育教員の資質を高めることを目的とする」組織であると示されております。この理念は、およそ、一三〇年前に発足した東京師範学校同窓会から脈々と受け継がれてきたものに違いないと、私は信じております。

そして、これらの使命・命題は、今の世にも私どもに課せられております。本学を卒業されて、厳しい教育現場の波濤を乗り越えようとしている若い教員たちにも、ミドルリーダーと呼ばれ、教育改革の頭脳として活躍が期待されている中堅教員たちにも、そして、すべての舵取りを任せられている管理職にも、教育に対する時代の要請は容赦なく押し寄せてまいります。そこで、改めて、「人材育成への支援の強化」に取り組んでまいります。現在、これらの取り組みは、公益、共益事業の中で組織として取り組んでおりますが、内容を再検討し、上積みの事業が展開できたらと考えおります。

次は、関係組織との連携(連係)でございます。まずは、同窓会の源であります東京学芸大学との紐帯を、これまで以上に、固く結ばせてほしいと願っています。貴学の学生の皆様への支援や大学事業への協力など、同窓会として積極的に支援させていただいているつもりではございますが、東京都教育を担う逸材の輩出に向けて、本会でお役に立てることがまだあるのではないかと考えております。また、東京学芸大学同窓会全国組織であります辟雍会との連携についても、日本の教育の振興のために、前向きな協力体制を生み出すことができたら幸いです。さらに、現在、各支部の事業に対して本部からも要請に応じて協力をさせていただいておりますが、今後は、各支部に事業をしていただくという姿勢ではなく、本部から何ができるのか、という視点で、今後の事業の在り方等について、支部長を中心に、相談をさせていただければ幸いです。ところで、本会が、一般社団法人に移行して六年目を迎えています。支部の総会等にお招きをいただいた折に、ふと、正面に目を向けると、社団法人の懐かしい同窓会旗があります。懐古の情とともに、新しい同窓会旗をお配りしなければと思っていました。各支部からご要望がございましたら、一般社団法人の旗をお渡しできる手筈は整っておりますので、どうぞお申し付けください。これもご協力の一端でございます。

 

超えなければならない峰は幾重にもございますが、同窓会と共に人生を歩む覚悟をもって、困難を克服してまいります。

どうか、今後とも、ご指導、ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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